2013年04月28日
春がゆく 
花粉症も終息、やっとマスク無しで散歩を楽しめる季節になりました。 そろそろ田植えが始まります。 しばらくお休みしていた朝のウォーキングを再開、いつもの道で初めて見かけた鯉のぼり。
思わず「橘薫る朝風に、高く泳ぐは鯉のぼり」と口ずさみつつ撮影。
道々に野生のポピー、サツキ、ジャーマンアイリス、矢車草、咲き残った椿の横にはクレマティス、畑にはえんどう豆の花。
お地蔵さんにはきれいな花が供えられて。 春うららです。
 久しぶりに『折々のうた』(大岡 信著)のページを繰っていて目についた「春のうた」をご紹介します。
 をみなにてまたも来む世ぞ生(うま)れまし花もなつかし月もなつかし

 
作者山川登美子は、師与謝野鉄幹への愛を晶子に譲り、よそに嫁したが夫に死別、「明星」に復帰して才筆をうたわれたのもつかの間、30歳で夭折した。後半生はとても幸福とは言えなかったのに、間近に迫る死の予感の中で、来世もまた女に生まれたいもの、と歌う。なぜと問う隙も与えないほど切実な、「花もなつかし月もなつかし」の調べ。(大岡信)
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